田中達也ミニチュアライフ見たての世界展

朝ドラひよっこのオープニングのタイトルバックをやった田中達也さんの作品展に行きました。ブロッコリーを機に見立てたり、トイレットペーパーが雪山だったり、パンが列車だったり、ものと小さな人形を組み合わせて見たての世界をジオラマにして写真を撮っているのでした。とても面白かったです。高崎高島屋でやってました、行ったのは日曜日でしたけど大変な混雑でした。写真撮影可というので何枚も取りました。楽しかった
その前は高崎大茶会だったのです。煎茶道と遠州流と大日本茶道学会の席に入りました。春のお菓子がおいしかったです。

河鍋暁斎展と奇想の系譜展

サントリー美術館でやっている「河鍋暁斎その手に描けぬものなし」展に行きました。東京ミッドタウンというところにあるのです。もうすぐ終了とのことで大変混んでありました。作品はどれも素晴らしかったです。お土産にはがきが欲しかったけど気に入った絵はなく、何も買わないで出てきました。二か所回らなければならず急いでいたのでミッドタウンを見物する余裕もなかった。昼食もとにかく目についた茅乃舎という出汁の専門店が出している食堂に並んだ。大きなお椀に味噌汁がたっぷり入って、たけのこご飯と親指ほどの豆腐と漬物がついて１３８０円なり。
　そのあとに上野の東京都美術館でやってた奇想の系譜展に行った。こちらも何人かの画家の代表的な作品が展示してあって、素晴らしかった。岩佐又兵衛の絵巻物が見られたのが良かったです。ことらは好きな絵がたくさんあって絵葉書も買いました。
忙しい一日だった、上野は桜が満開で大変な人出でした。

NTTチャリティスプリングコンサート

今年はいつもより10日ほど早く、まだ二月なのに開催されました。でもひどい寒さはもうなくなってきたみたいです。デパートはスプリングコートがたくさん出ていました。３月はもうすぐですね。でもサクラが咲くまではコートは手放せませんが。
今回は松尾葉子さんという女性の指揮者でした。珍しいです。バイオリニストはまさに天才といっていい辻彩奈さんでした。ブルッフのバイオリン協奏曲をやったのですが、ブルッフという人の作品を初めて聞きました。演奏は素晴らしかったです。
音楽センターでの開催は今回で最後です。来年からは新しくできるホールでやるみたいです。とても楽しみです。ただ音楽センターはどうなるのか心配、取り壊されるのだろうか。

サイコパス映画

忘れないうちにに書いておこう、サイコパスの劇場版三部作のうちの一部について。まあ面白かったです。テレビ版に毛が生えた程度には。テレビの放映から時間がたっているのでキャラクターや設定について思い出すのに時間がかかりました。主役はアカネちゃんではなく後輩の女の子と宜野座先輩（いまは執行官だけど）でした。宜野座先輩はサイボーグだったんでしょうか、けがをしても平気で戦っていました。
次は過去話になるみたいだけど今のところ見る予定というか暇がない

七つの会議と半沢直樹

映画の「七つの会議」とドラマの「半沢直樹」を見ました。どちらも池井戸潤作品です。どちらにも大変面白かったです。どちらも苦いお話でした。面白くてドキドキハラハラが続く、だれが敵なのかまたは味方なのか最後まで分からないという感じです。簡単に言ってしまうと因果応報って感じかな。「七つの会議」の監督は去年の良かった映画「祈りの幕が下りる時」と同じ監督さんでした。この福澤克雄という人は「半沢直樹」の演出もやっています。半沢直樹の毎日太陽がガーっと昇ったり月が陰ったり、大阪は万博公園、東京は東京タワーといった、象徴的なものを効果的に使って緊迫感を表す演出がすごかったです。
「七つの会議は」半沢直樹とキャストがかぶっているがさすがに名優ぞろいで、主演の野村萬斎さんはじめ見事な演技だったと思います。とくに及川ミッチーが良かったです。
ぜひ原作を読みたいと思います。また積読が増えるのかなあ。まあすぐ読んじゃうけどね